これまでのギャグ・カオス回を軽々と乗り越え、「翔んで埼玉」+劇場版クレヨンしんちゃんのカオス感も取り入れたテイストの過去最高に狂った回となりました（一応褒めてます）。とっとり、とっとり～。 魔猫 65話ゲスト妖怪「魔猫」原作「魔猫」に登場。真っ…

水虎 64話ゲスト妖怪「水虎」原作「水虎」に登場。水によく似た生物で雌雄の区別があり、人間の体内に入り込んで肉体を乗っ取る。作中では子供の体内に入り、封印されている雌の水虎を掘り出し自分の仲間を増やそうとした。#ゲゲゲの鬼太郎 pic.twitter.com/…

先週6日、NHKBSプレミアムにてBBCドラマ版「無実はさいなむ」が完結。 原作未読だったため「原作を読んでから視聴しよう」と思い、本日原作を読了。 間を空けることなくドラマを録画視聴した訳だが、原作と全く結末が異なっていることに少なからず驚いた。 …

前回予告した通り、今回は七夕でぬりかべメイン回。しかも3期以来の妖怪花回。 妖怪花の精＆あしまがり 63話ゲスト妖怪①「妖怪花の精」原作「妖怪花」に登場。妖怪の中でも一番弱いといわれている。妖怪花の棲息地にホテルが建ち、妖怪花が絶滅の危機に瀕し…

4月以降進展が無かった地獄の四将編、今回ようやく動きがあり二体目の黒坊主が登場した。 黒坊主 62話ゲスト妖怪「黒坊主」原作「黒坊主」に登場。真っ黒い気体の様な妖怪。人の生気を吸って生き長らえていたが、百二、三十年前に法力を持った僧侶の生気を吸…

1話以降ちょこちょこ脇役的に登場していた豆腐小僧と、これまた2話以降ちょこちょこ登場していた電池組がコラボ。 モブ妖怪とモブ人間同士のメイン回って何だか素敵な響きだと思うんだ。 豆腐小僧と天井なめ 61話ゲスト妖怪①「豆腐小僧」原作「豆腐小僧」に…

今回は久しぶりに蒼馬・大翔の兄弟と裕太が登場。名無しの最終章以来じゃないかな？ ぶるぶる 60話ゲスト妖怪「ぶるぶる」原作「峠の妖怪」に登場。人の背中にとりついて背筋を震わせる無色透明の妖怪。旧家の土蔵で絵に封じられていたが、事情を知らぬ家の…

後神と妖怪サボテン 59話ゲスト妖怪①「後神」原作「後神」に登場。目が異様なほどらんらんとした女妖怪。人間に化けてはサボテンの露店商になりすまし、妖怪サボテンを購入した者の家を乗っ取ろうとした。#ゲゲゲの鬼太郎 pic.twitter.com/m972qSyHfB— タリ…

先週と先々週の西洋テイストから一変、今週は独特のカオスさが趣深い「かまぼこ」のアニメ化。先週予告した通り、タリホーはかまぼこを購入し、食べながら視聴したぞ。 かまぼこ待機#ゲゲゲの鬼太郎 pic.twitter.com/OjhSOK6Jbm— タリホー (@sshorii10281) 2…

一昨日読了。東映のオンラインショップで注文したからか、送料が割高でまさかの1800円超え。本体価格の倍以上も金が掛かってしまった。 とはいえ、そんなことは別に何ともない。要は中身の問題なのだから、小説として面白ければ良い。払った分の金がアニメの…

前半は今後の展開に関わってきそうなシリアスな話だったのに、後半から原作を踏襲したギャグ的展開に変化するという、今までの1話完結回の中でも珍しい構成の回だった。 では解説していこうか。 吸血鬼ラ・セーヌ 57話ゲスト妖怪「吸血鬼ラ・セーヌ」原作「…

4月に届いて視聴してからなかなか書く余裕が無かったが、先週の5月19日に吸血鬼エリート回が放送され、本日吸血鬼ラ・セーヌが登場するので、ここらで西洋妖怪編を振り返るのはむしろ良い機会ではないだろうかと思い、ようやく着手しようという気になった。 …

さぁ遂に登場したよエリート先生。鬼太郎ファンなら知っていて当然。というか、彼を知らない鬼太郎ファンはモグリと言っても良い位。 吸血鬼エリート 56話ゲスト妖怪「吸血鬼エリート」原作「吸血鬼エリート」に登場。国籍は不明だが、日本に長い間住んでい…

事前にこのサブタイトルを聞いた時から「ギャグ回臭がする」と散々言ってきたが… こちらの予想を遥かに超えるギャグ回だった。 軽い胃もたれを起こすギャグ回でした。#ゲゲゲの鬼太郎— タリホー (@sshorii10281) 2019年5月12日 視聴直後はホント胃もたれした…

※今回の記事は放送当日に感想を書き上げたところPCがフリーズし、データが消えたため、記憶を頼りにもう一度書いたものです。故に、これから記す内容は当初よりアッサリしています。 令和最初を飾る妖怪は泥田坊。感想を一言でまとめるならば、「渋い名作」…

以前私は俳優の間宮祥太朗さんを推す切っ掛けについて書いた。 tariho10281.hatenablog.com その時に書けなかったのが、彼に演じてもらいたい役についてである。 「彼ならこの役を巧く演じてくれるのに！」 「彼が演じる〇〇が見たい！」 推し俳優がいるそこ…

平成最後の鬼太郎を飾るゲスト妖怪はぬけ首！ でも話としてはチャラトミとヒカキン氏の方が目立っていたような気がする。 ぬけ首 53話ゲスト妖怪「ぬけ首」原作「ぬけ首」に登場。妖怪の中で実力No.1だと思っている自信家。マスコミでちやほやされる鬼太郎た…

木の子回は1987年8月15日（3期鬼太郎）以来アニメ化されておらず、今回の映像化は実に31年と8ヶ月ぶりということになる。#ゲゲゲの鬼太郎— タリホー＠サラリーマン山田 (@sshorii10281) 2019年4月20日 今回は久しぶりの原作回。特に「木の子」は（バトルがあ…

猫娘復活の顛末が明らかに！ …とはいうものの、これは大方予想していた通りだったかな。 むしろ子猫娘から元通りになるのが早すぎたことの方が予想外。流石恐山の温泉。 「大逆の四将」捕縛の試練 地獄の四将編ゲスト「閻魔大王」原作「死霊軍団」（新編ゲゲ…

先日テレ朝で「予告殺人」が放送されたのは、先刻ご承知のはず。 昨年放送された「パディントン発4時50分 ～寝台特急殺人事件～」「大女優殺人事件 ～鏡は横にひび割れて～」を視聴した方ならわかるが、テレ朝のクリスティドラマはクリスティのファンに喧嘩…

2年目、新章「地獄の四将編」が開幕。 色々言いたいことはあるが、まずは今回先陣を切った鵺から触れていこう。 鵺 鵺 - Wikipedia 日本に伝わる妖怪の中でも歴史の古い部類に属するのがこの鵺。黒雲と共に不気味な鳴き声を発し、聞いた者を病気にするという…

鬼太郎6期も一年目が終了。ここで、一度脚本家別に1～49話を分類し、各脚本家の特色を中心に語ってみようかと思う。 各脚本家担当回一覧 （以下、紫字は「西洋妖怪編」、赤字は「名無し最終決戦編」） 大野木寛 氏 1話「妖怪が目覚めた日」 2話「戦慄! 見上…

名無し最終決戦編、完結。 個人的に49話、映画の終盤に匹敵する充実度だったと思う。 （以下、49話のネタバレあり。未試聴の方要注意！） ねずみ男の「喝」 目玉おやじが名無しに潰され、名無しの周りは虚無と化していく。広がる虚無と父親を失い絶望する鬼…

本日の午前中に『消失！』を読了した。 本作では「密室状況からの死体（犯人）消失」と「ミッシング・リンク」の二つのテーマを扱った作品だが、トリックの絶妙な組み合わせによって唯一無二のミステリとなっている。 ストーリーについては割愛。本作のトリ…

最早この最終決戦の着地点は視聴者にはわからない域まで達した。 「え、大丈夫？これ来週で収拾つくの？」ってレベルですよ。 （以下、48話のネタバレあり。未試聴の方要注意！） まなの血筋 前回名無しの策略で猫娘の斬撃を受けた犬山まなの母（以下、純子…

視聴序盤「あ～、久しぶりの鬼太郎だ～♪」 視聴後「え、ち ょ っ と 待 っ て…！？」 姑獲鳥 47話ゲスト妖怪「姑獲鳥」原作「姑獲鳥」に登場。巨大な鳥の姿をした妖怪。人間の赤子をさらって自分の子供にする。夜干ししている布団に足跡をつけるのが趣味で、…

（ねずみ男にとって）ホラーな回だった。 麻桶毛 46話ゲスト妖怪「麻桶毛」原作「麻桶毛」に登場。人形に取り憑いた髪の毛の妖怪。阿波国三好郡加茂村にある彌都比売神社の御神体として麻桶に入れられている麻桶毛と違い、野生の麻桶毛は人形の髪の毛に隠れ…

竹藪・竹林と聞いて連想するものは何か？ ある人は芥川龍之介の短篇小説『藪の中』を挙げるだろう。 ある人は京都は嵯峨嵐山の竹林の小径を挙げる人もいるだろうし、 またある人は千葉にある禁足地「八幡の藪知らず」を挙げるだろう。 本格ミステリを読んで…

のっぺらぼう 44話ゲスト妖怪「のっぺらぼう」原作「のっぺらぼう」に登場。顔のない妖怪で、人の顔を盗む悪さをする。顔を盗む方法は人魂の天ぷらを相手に食べさせるというもの。天ぷらを食べた者は、顔のついた人魂を口から出す。その顔を使って、のっぺら…

6期だからこういう結末になると予想していたが、それにしても…朝から重い。 おどろおどろ 43話ゲスト妖怪「おどろおどろ」原作「おどろおどろ」に登場。全身毛むくじゃらで大きな顔だけを出した妖怪。もとは毛生え薬の研究をしていた科学者だが、試薬を飲ん…