タリホーです。

趣味を中心とした話題に触れていく所存(本格ミステリ・鬼太郎 etc.)

映画

【体験レポ】タリホー、ゲゲゲの妖怪村に行く【東映太秦映画村】

4月初頭、当ブログのドラマ「アクマゲーム」の感想記事を書いた時に言っていたことを覚えている方はいるだろうか。 tariho10281.hatenablog.com 詳細は上の記事の冒頭を参照してもらえば良いので改めてその愚痴に関しては言わないが、あれから約一ヶ月経ち、…

穢れと因縁の追跡劇【映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」レビュー】

昨年の心残りを遂に果たすことが出来た。 そう、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」をようやく鑑賞したのである。 www.youtube.com 実は私、NHKの岸辺露伴シリーズは最初の「富豪村」のエピソードからずっと追っていて、特別原作には興味がないし正直あの独特…

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を更に楽しむための深読み解説(ネタバレあり)

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」がアマゾンプライムで遂に配信がスタートしましたね! 私は既に購入配信で何回も堪能させてもらったが、見放題配信はつい先日の昭和の日に始まって、世はゴールデンウィークに突入。YouTube の方ではこの機会にとVTuber の方々…

タリホー的作品批評のススメ

2018年8月から始めたこのブログも約5年8ヶ月経って、おかげさまで読者登録も50人を超え、先日の投稿記事が500番目となった。 昨年、500番目の記事を投稿した辺りで当ブログの執筆スタイルや、執筆する上での注意点について書くと予告したのだが、当ブログは…

論理的に見るか直感的に見るかで評価が変わる【映画「すずめの戸締まり」レビュー】

先日金曜ロードショーで放送された映画「すずめの戸締まり」を見た。 新海誠監督作品を見るのは本作が初めてで、前作「天気の子」や話題になった「君の名は。」は全く見てないしストーリーも1ミリも知らない。どうも新海監督の作品は登場人物やポスターのイ…

雨穴風お化け屋敷的〇〇村ホラー!?【映画「変な家」レビュー】(一部ネタバレあり)

さーて、ようやく映画「変な家」を観て来たのでレビューしますか! 実はちらっと既に映画を観た人の評価を目にしたのだけど、軒並み低評価が目立っていて「おやおや…?」と不穏な気持ちになったので、(本当は原作を読まずに観ようと思っていたが)原作を全…

1回目はホラー、2回目はシュールギャグ【映画「黒い家」レビュー】

どうも、タリホーです。映画「変な家」、公開されましたね。 もう既に劇場で観た人もいると思うし私も週明けに観に行く予定だが、その前にこっちの家をレビューしておきたい。 それは YouTube の角川シネマコレクションチャンネルで現在期間限定公開(3月29…

2005年版「妖怪大戦争」は名作になりそこねた怪作

今月1日から15日の20時まで、YouTube の角川シネマコレクションチャンネルで映画「妖怪大戦争」(2005年版)が配信されている。 www.youtube.com もう19年前の作品だということに「月日が経つのは早いわね~…」と思わずノスタルジックな気持ちになる。公開当…

【再入村】「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を再考察!(ネタバレあり)

鬼太郎の映画公開から約三ヶ月たち、ついに近所の映画館も公開終了との知らせを聞き、去る2月29日の仕事帰りに映画館で二度目の鑑賞を行った。 同じ映画を映画館で二回見るというのは人生初めてのことだったが、水木先生の生誕100周年の映画がこれだけの人気…

原作実写化成功のカギは「作り手の誠実さ」と「センスの良さ」

Twitter の方で話題となっている原作実写化における原作者と制作側とのトラブル、何の因果か以前当ブログでも触れた「霊媒探偵・城塚翡翠」「invert 城塚翡翠 倒叙集」と同じ日テレの日曜ドラマ枠で起こったみたいで、漫画「セクシー田中さん」の原作者・芦…

この殺人劇には名優が必要だった【映画「ある閉ざされた雪の山荘で」レビュー】(ネタバレなし)

どうも、タリホーです。 映画「ある閉ざされた雪の山荘で」観て来ましたよ~。 映画「ある閉ざされた雪の山荘で」鑑賞しました。原作が20年以上前の作品なのでハッキリ言ってミステリとしてはそんな大した作品じゃないし、ミステリ目当てで行くとガッカリす…

映画「ホーンテッドマンション」を徹底比較!(ネタバレあり)

先日2023年版の映画「ホーンテッドマンション」のDVDが届いた。 tariho10281.hatenablog.com tariho10281.hatenablog.com 2003年版(以下「旧作」)と2023年版(以下「新作」)は既にレビュー済みだが、今回はより詳しく、がっつりネタバレしながら両者の映…

2023年に見た作品を振り返る(アニメ旅の完走から傑作・凡作・駄作まで)

去年は総括みたいなことが出来なかったので、今年は総括として2023年に視聴したアニメ・ドラマ・映画の振り返りをしようと思う。 アニメ旅の完走 まず最初に今年の6月に企画した「夏のアニメ旅」を完走したことを宣言しておく。 tariho10281.hatenablog.com …

戦後日本のパンドラの箱――我々は何と戦わねばならないのか?【映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」】(後半ネタバレあり)

やっと…やっと観て来ましたよ…! 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」観ました。公開から日が開いたこともありうっすらと色んな情報が入った中で観たけど、いやぁ…凄まじい物語だねコレ。鬼太郎知らないとわからない部分もあるけど知らない人ほど見たほうが良いかも。…

人は知らず知らずのうちに呪われ、祝福されている【映画「ミステリと言う勿れ」感想】

タリホーです。映画「ミステリと言う勿れ」、先月末に観ておきながら感想を後回しにしていたので、遅まきながら感想を残しておこうと思いました。 ||◤㊗️今年公開の映画初! 週末動員ランキング5週連続No.1◢||映画『#ミステリと言う勿れ』大ヒット上映中!10…

ミステリだけど評価すべき点はミステリ以外の所にあり!【映画「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」】(後半ネタバレあり)

どうもタリホーです。ケネス・ブラナー版ポアロの第三作目「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」を観に行きましたので、早速レビューします。 既に映画を観た方のレビューをネタバレを避けて見たのですが、すごく高評価している人と、逆に酷評している人がいて評…

【新作レビュー】アトラクション愛に満ちた王道のホラーコメディ【映画「ホーンテッドマンション」】

ⒸDisney どうも、タリホーです。半年前に情報を知って観るのを楽しみにしていた映画「ホーンテッドマンション」を観て来ましたよ! 映画観てきました。アトラクションの再現に関しては旧作(2003年版)をしのぐレベルで本当に面白かった!多分アトラクション…

相沢沙呼氏のツイートから考える、映像作品と原作との間に横たわる深き「溝」

昨年日テレで放送され、当ブログでも感想記事をアップした「霊媒探偵・城塚翡翠」「invert 城塚翡翠 倒叙集」の原作者であり脚本協力をした相沢沙呼氏が自身のTwitterアカウントでドラマ制作においてのトラブルや、そのことを一部週刊誌で悪者と誤解されるよ…

「劇場版 美しい彼 ~eternal~」ネタバレ感想(物語に執着すること、原作との比較等々…)

映画観てきました~! culture-pub.jp これから美しい彼の映画を見に行くが、親戚の結婚式に行くような妙なドキドキ感がある。— タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2023年4月10日 観てきましたよ。帰宅してからすぐに原作読んで、改変の巧さと映像化とし…

【検証】我が推し(間宮祥太朗)は平和 or 物騒?

先日 YouTube で俳優の本郷奏多さんが面白い企画をしているのを見た。 www.youtube.com それは自身が過去に出演した作品を平和 or 物騒の二つにジャンル分けし、俳優としてのイメージを分析するというものだ。 これを見た時「そういやうちの間宮さん、最近は…

これは心の輪郭を縁取る物語(映画「殺さない彼と死なない彼女」を改めてレビュー)

2019年の年末に私が映画「殺さない彼と死なない彼女」を観たことは既に当ブログで語ったが、 tariho10281.hatenablog.com あれから3年が経ち、適応障害が原因で仕事を辞め心がグチャグチャだった2019年からだいぶ持ち直した今改めて本作を視聴すると、映画を…

【旧作レビュー】映画「ホーンテッドマンション」はガチ勢のこだわりが凄かった

今朝、映画「ホーンテッドマンション」が今年の9月に公開されると聞いた。 9/1(金)日本公開決定❕『#ホーンテッドマンション』 ◤◤ 映 像 解 禁 ◢◢あの人気アトラクションが実写映画化ようこそ、呪われた館へ⑨❾⑨人のゴーストたちがみなさまをお待ちしていま…

映画「屍人荘の殺人」を今更レビュー(ネタバレあり)

自宅テレビの録画機器がブルーレイ対応だと今更知ったので、映画屍人荘を見ている。— タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2022年9月12日 そういう訳で約2年以上もお蔵入り状態だった映画「屍人荘の殺人」をようやく見た。私が前の職場を辞めた2019年に発…

映画「ピーチガール」のイアーゴー、柏木紗絵を考察する

昨年放送していたドラマ「准教授・高槻彰良の推察」から、ちょっと伊野尾慧さんに注目しつつある私、Twitterのフォロワーさんから得た情報で普段は絶対に見ないジャンルの映画を見た。 それは、2017年に公開された「ピーチガール」という漫画原作の映画で、…

ご都合主義の研究、映画「記憶にございません!」視聴

新年あけましておめでとうございます。 予定外ながら、今回は先ほど見た映画「記憶にございません!」のレビューをしてみようと思う。 基本ミステリ関係か妖怪しか興味ないが、今回この映画のレビューをしようと思ったのは以下の動画レビューが切っ掛け。 ゆ…

ケネス・ブラナー版「オリエント急行殺人事件」のちぐはぐさと巧みな赦しの描き

先ほど、フジテレビで放送されていた「オリエント急行殺人事件」を観終えた。映画は公開時に京都の映画館で見たが、当時は字幕版での視聴で、日本語吹き替え版を見たのはこれが初めて。そのせいか、同じ作品にも関わらずちょっと新鮮な気分で楽しめたと思う…

ミステリ作品における「こんな殺され方は嫌だ」グランプリ(候補作)

突然だが、人間誰しも出来ることなら楽に死にたいものである。しかし残念ながら日本は安楽死は法的に認められていないし、ミステリという虚構の中においても楽に死ねた被害者はあまりいない。 ということで、ミステリ作品限定で特に嫌な殺され方をした人が出…

「クリスタル殺人事件」を観る

BSプレミアムで放送していた映画「クリスタル殺人事件」を観た。 原作はミス・マープルシリーズ長編8作目の『鏡は横にひび割れて』。 マープルを演じるのは「ナイル殺人事件」でオッタボーン夫人を演じたアンジェラ・ランズベリー。 物語序盤、牧師館で開催…

「#好きな邦画とりあえず9本」挙げてみた

大誘拐悪魔の手毬唄全員死刑ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌TRICK劇場版妖怪大戦争(2005年版)姑獲鳥の夏平成狸合戦ぽんぽこテルマエ・ロマエ #好きな邦画とりあえず9本— タリホー@サラリーマン山田 (@sshorii10281) 2020年2月13日 いざ考えるとパッと出てこな…

不器用だけどあたたかくて胸がいっぱいになる映画「殺さない彼と死なない彼女」(ネタバレなし感想)

間宮さんが出演すると聞いて読んだ原作なのに、公開から一ヶ月以上経ってから観ることになったのはファンとして不徳の致すところ。上映時間が自分の都合に合わなかったため、半ば映画館で観るのをあきらめていたけど、「観たい」という思い断ち切れず、京都…