タリホーです。

趣味を中心とした話題に触れていく所存(本格ミステリ・鬼太郎 etc.)

怪異

2025年に見た作品を振り返る(供給過多な一年)

タリホーです。2025年のしめくくりとして今年私が見た様々な作品を振り返ることとしよう。忘れたり抜け落ちがないよう今年の初めからリストを作成し、列挙すると以下のようになった。 【映画】11本 「99.9 ―刑事専門弁護士― THE MOVIE」※テレビ放送で視聴 「…

大賞受賞作なのにほとんど話題になってないのは何故?【映画「火喰鳥を、喰う」レビュー】(ネタバレあり)

タリホーです。私事ですが先日28日に誕生日を迎えまして、そのお祝いというか自分へのご褒美として、以前から観ようと思っていた映画「火喰鳥を、喰う」を鑑賞して来ました。 今年は先日鑑賞した映画「近畿地方のある場所について」を含めて邦画ホラーがなか…

最近プレイしたゲームの話(都市伝説解体センター、ノロイカゴなど)

タリホーです。今年はあつ森だけでなく色んなゲームをプレイしており、当ブログでレビューしようと思っていたゲームも先日クリアしたので、ちょうど良い機会だからまとめてプレイした感想を紹介しておこう。 衝撃必至の話題作「都市伝説解体センター」 www.y…

終盤の〇〇的存在が評価の分かれ目か?【映画「近畿地方のある場所について」レビュー】(一部ネタバレあり)

タリホーです。以前当ブログでレビューした『近畿地方のある場所について』の映画が遂に公開され、昨日劇場で鑑賞して来たので早速レビューしようと思う。公開からまだ日にちが経っていないので、あまり突っ込んだネタバレはせずに感想を述べていきたい。 (…

2024年に見た作品を振り返る(喜怒哀楽の一年)

タリホーです。昨年と同様、今年見た・読んだ・プレイした作品を振り返って一年の締めくくりをしてみようと思います! 今年は過去に公開された作品も含めて30を超える作品と出会うことになりましたが、一応それらをリストアップすると以下の通り。 【映画】 …

二重の意味で神ドラマだった「全領域異常解決室」(ネタバレあり)

(C)フジテレビ 先日の記事で予告した通り、今回は18日に最終回を迎えたフジテレビのドラマ「全領域異常解決室」のレビューならびに解説をしていこう。 流石にドラマ未見の人がこのレビューを読むとは思わないというか、もし見てない人がいるなら今すぐブラウ…

ターボババア編の注目ポイントを解説!【ダンダダン #01~04】

どうも、タリホーです。今期放送中のアニメで海外でも話題になっている「ダンダダン」をレビューしようと思うのだが、まず先に本作のレビューが遅れた言い訳をしておきたい。 本当は初回から1話ずつ感想・解説をレビューしようと思っていたのだが、いざ原作…

最近見た映画をまとめてレビュー(「ビートルジュース」「本陣殺人事件」「妖怪大戦争」)

タリホーです。私事ですが、先日28日に誕生日を迎えまして、ついに「クレヨンしんちゃん」の野原みさえと同じ年齢に到達しました。 ついこの間成人したと思っていたら、もう30代間近。早い人だったらもう配偶者もいて子供もいるかもしれないのに、私の方は特…

単なる因習村ホラーではない?(阿泉来堂『ナキメサマ』をレビュー)

久しぶりの読書感想は以前予告していたコレだ! 阿泉来堂『ナキメサマ』 記事タイトルにもあるように本作はいわゆる「因習村ホラー」と呼ばれるジャンルの内容だが、結論から言うと本作は単なる因習村ホラーではない。それを今回はレビューしていきたい。 (…

7月以降の予定

ドラマ「アクマゲーム」の放送が終わったので、7月以降の当ブログの予定を書いておこう。昨年はアニメを3本もレビューするという「夏のアニメ旅」を企画してみたが、今年は特にそういう企画はせず、アニメ・ゲーム・小説に関する記事をアップしようと計画し…

穢れと因縁の追跡劇【映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」レビュー】

昨年の心残りを遂に果たすことが出来た。 そう、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」をようやく鑑賞したのである。 www.youtube.com 実は私、NHKの岸辺露伴シリーズは最初の「富豪村」のエピソードからずっと追っていて、特別原作には興味がないし正直あの独特…

論理的に見るか直感的に見るかで評価が変わる【映画「すずめの戸締まり」レビュー】

先日金曜ロードショーで放送された映画「すずめの戸締まり」を見た。 新海誠監督作品を見るのは本作が初めてで、前作「天気の子」や話題になった「君の名は。」は全く見てないしストーリーも1ミリも知らない。どうも新海監督の作品は登場人物やポスターのイ…

2005年版「妖怪大戦争」は名作になりそこねた怪作

今月1日から15日の20時まで、YouTube の角川シネマコレクションチャンネルで映画「妖怪大戦争」(2005年版)が配信されている。 www.youtube.com もう19年前の作品だということに「月日が経つのは早いわね~…」と思わずノスタルジックな気持ちになる。公開当…

映画「ホーンテッドマンション」を徹底比較!(ネタバレあり)

先日2023年版の映画「ホーンテッドマンション」のDVDが届いた。 tariho10281.hatenablog.com tariho10281.hatenablog.com 2003年版(以下「旧作」)と2023年版(以下「新作」)は既にレビュー済みだが、今回はより詳しく、がっつりネタバレしながら両者の映…

2023年に見た作品を振り返る(アニメ旅の完走から傑作・凡作・駄作まで)

去年は総括みたいなことが出来なかったので、今年は総括として2023年に視聴したアニメ・ドラマ・映画の振り返りをしようと思う。 アニメ旅の完走 まず最初に今年の6月に企画した「夏のアニメ旅」を完走したことを宣言しておく。 tariho10281.hatenablog.com …

【最終回】戦の支度&総評【ダークギャザリング #25】

半年にわたる「ダークギャザリング」の感想・解説もひとまずの終わりを迎えます! 「闇に集う」 最終回は原作33話「凶ツ星」の後半から34話「上洛」までの映像化。学校の休校が決定し夜宵は当初の予定通り京都行きを計画。それに伴い愛依の命を奪おうとする…

取り込まれ、染められて【ダークギャザリング #24】

学校の悪夢と言えば、「リトルナイトメア2」の学校ステージですよ。 www.youtube.com 「ダークギャザリング」の先生の霊も色々と読み取り甲斐があったけど、リトルナイトメアの先生もプロの方が見ると色々読み取れるキャラみたいで興味深いんですよねこれが…

醸成される学校の悪夢【ダークギャザリング #23】

学校の教科で好きだったのは国語・社会(主に歴史)・図工で、嫌いだったのは体育・数学・英語でした。 「学校の怪談 / 鬼ごっこ」 旧I水門の少年霊を無事捕縛した夜宵は帰宅、テレビの報道で愛依が空亡と神の戦いによって引き起こされた新幹線の脱線事故に…

施餓鬼とは「飢えを拾う」ことかもしれない【ダークギャザリング #22】

脳がスポンジ状になるって、確か狂牛病の症状だったような…と思って調べたらプリオン病というものがあるみたい。そう考えるとあの悪霊もなかなか高度でレアな霊障を引き起こす存在ですよね。(怖さを緩和するための豆知識です) 「旧I水門 / 炎の廓」 前回、…

末無の花魁、餓鬼を追う【ダークギャザリング #21】

花魁道中は日光江戸村で行われるものや、北海道・京都といった各地方でのイベントとして見られるものがあるけど、映像作品の花魁道中で個人的に一番だと思うのが映画「吉原炎上」の花魁道中。 www.youtube.com 紹介してはいるけど実は映画本編はまだ見たこと…

最近プレイしたゲームの話(恐怖の世界、和階堂真の事件簿)

社会人になってから読書量がガックリと減っている。積読は一杯あるのだけど、限られた休みの中で長編を一冊読むとなると時間を大幅に消費する上に内容を理解するのに頭を使ってしまうということで、手を出すのをためらってしまう。実際は一度読み始めたら割…

償えない餓鬼【ダークギャザリング #20】

今回の少年の霊を担当した声優の織田碧葉さんってまだ未成年のリアル少年みたいですね。 え、良いのですか?今回のエピソードもかなりエグい物語ですけど、そんな年端もいかない子供に担当させて大丈夫…?だって映像見て声をあてるのだから当然あの画面も見…

逆転する幽世の遊廓【ダークギャザリング #19】

花魁について知りたいのであれば、専門書を読むのも良いけど、個人的には三津田信三の『幽女の如き怨むもの』という小説がおススメですよ。 「登楼」 今回は原作24話「登楼」と25話「縁」の映像化。次の心霊スポット攻略を旧I水門に決めた夜宵たち一行は、そ…

必要なのは「導き」か「悟り」か?【ダークギャザリング #18】

本日も25:05~第18話「彼者誰時」放送ですね!井戸まで迫りくる天使様、詠子どうする…!?今回のFAは「夢でデビューシングルの歌詞を作らされた(※画像はイメージです)」です https://t.co/IEcMj1WfYJ pic.twitter.com/XWu4W5RgQb — 三重野帆貴 (@hodaka_mien…

歪められた家とキメラ的呪法【ダークギャザリング #17】

いつも基本的に専門的でマニアックなことを言っているけど、今回もそんな感じの感想・解説です。特に今回は旧Fトンネル戦の時みたいに分析を凄く誰かに話したいエピソードだったので、放送する日を待ちわびてました。 「受胎告知の家」 今回は原作の21話から…

不可侵を越えて【ダークギャザリング #16】

今回は箸休め的な回なので、これまでの内容から読み取れたことも含めた感想・解説です。 「物件」 旧Fトンネル戦で猟奇殺人鬼の霊と30体もの悪霊化した被害者の霊を何とか確保した夜宵たち。命は無事だったものの、螢太朗は「軍曹」の祈りの影響を受け身体衰…

闇の三位一体、猿神の調伏【ダークギャザリング #15】

(前略)『悪魔のいけにえ』で有名になったレザー・フェイス(顔皮マスク)を造る時は、まず頭を万力で固定し、顎の下に切れ目を入れる。次いでナイフで筋組織と皮膚の接着部分を切り離しながら、徐々に皮膚を"脱がせるようにして"剥いでいく。 この際、最も…

殺人鬼は蒐集狂【ダークギャザリング #14】

もう原作読んでて展開知ってても「うわぁ」って感じたから、初見の人なら尚更キツかったのでは。#ダークギャザリング — タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2023年10月8日 初見でここからスプラッター・ホラーになるなんて、予想出来る訳ないでしょ…? 「…

「気」の戦争【ダークギャザリング #13】

2クール目突入しました!OPもちょこっと変わっていたけど、卒業生らの動きが素早過ぎるな! 「出獄」 危険度Sランクの心霊スポット「H城址」の霊を仲間にした夜宵たちは次の目的地、O市の旧Fトンネルへと向かうが、その前に戦力として多摩川河川敷に保管して…

ミステリだけど評価すべき点はミステリ以外の所にあり!【映画「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」】(後半ネタバレあり)

どうもタリホーです。ケネス・ブラナー版ポアロの第三作目「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」を観に行きましたので、早速レビューします。 既に映画を観た方のレビューをネタバレを避けて見たのですが、すごく高評価している人と、逆に酷評している人がいて評…