ビールは何度か飲んだことがあるんですけど、ただただ苦いなと思うばかりでアレを美味しそうに飲める人の気が知れないタリホーでございます。
「バケットリスト オブ ザ デッド」
今回のエピソードは原作の第2話「バケットリストオブザデッド」と3.5話の「サクラモチオブザデッド」の二つをまとめての映像化となった。
今回から本作のヒロインである三日月閑（シズカ）が登場。アキラと共にやりたいことをやる仲間として旅に加わる一人だが、この時点では赤の他人であり、ビール欲しさにゾンビだらけの街へ繰り出したアキラを「リスクヘッジもまともに出来ない人」と冷めた目で評価している。そんなサバイバルに意識を全集中しているシズカがどのような経緯でアキラと共に旅をするようになるのか、これに関しては次回以降描かれていくのでお楽しみに。
そういや前回も思ったけど、演出が原作以上に映像作品らしい派手さが盛り込まれていて、その派手さと画としての鮮やかさがアニメとして相乗効果をあげているなと思っている。例えば前回の社長ゾンビは原作だと他のゾンビと同じなのに、アニメの方は身体がブクブクっと異常に膨張したり、「進撃の巨人」の奇行種みたいな歩き方をしたりとだいぶ設定が盛られていた。
今回の場合だとコンビニにゾンビが入り込んで来た場面で、原作だとシズカは雑誌コーナーの雑誌を床にぶちまけることでゾンビの足を滑らせてその場を立ち去ったのに対し、アニメではゾンビがコンビニに入り込んだタイミングで暴走トラックがコンビニに突っ込むという派手な展開にしている。コンビニに車が突っ込むというのはニュースでたまに見かけるので、ある意味コンビニあるあるを盛り込んだ改変になっていたかも。
ゾンビ禍で何を買うか？
記事タイトルにもあるように、今回のテーマは買い出し。それも単なる買い出しではなくゾンビ・パンデミック（ここではゾンビ禍としておく）という状況下で実際問題何を買うか、私なりにちょっと考えてみようかと。
シズカのようにサバイバルを重視した場合、災害時に必要な飲料水・保存食・電池などを確保するのが定石だけど、これがゾンビ禍の場合さらにプラスして殺虫スプレーとか消毒用のアルコールも私はゲットしておきたい。というのも、ゾンビになる原因としてまず考えられるのはウイルスによる感染であり、その感染経路は人から人限定なのか、それ以外に例えばゾンビの血を吸った蚊を媒介として感染するのか？といったことも考慮に入れておかないといけないので殺虫スプレーは確保しておきたい。また、ゾンビの体液が付着したものに触れた場合、その体液が体内に入ってしまうとそこから感染する恐れもあるので、消毒用のアルコールもあった方が良いんじゃないかなと思う。流石にゾンビウイルスがアルコールで死滅するかは未知数なので検証してみないといけないけど、まぁないよりはマシだと思うので。
あとゾンビがいる中をうろつくとなると、臭いの問題も結構気になる。これは想像してもらえればわかることだけど、ゾンビは当然風呂に入らないから汗・皮脂の臭いを放って周囲をうろつく訳でしょ？そんなクッサいゾンビだらけの街を無防備で移動するというのもキツイから最低限マスクは手に入れておきたいよね。
それから夏場でなかったら、万が一ゾンビに噛みつかれても大丈夫なように革製の上着なんかも確保しておけると良いかなと思う。普通の布とか通気性が良いやつだと噛まれた時に破れそうだから。
では今度はサバイバルとか抜きにしてアキラみたいに嗜好品を重視した場合を考えるなら、アイスクリームとかお菓子類といった企業が製造する食料品を私は優先して買うかな。自分で作れるものならともかく、企業で製造された食品ってその企業でないと出せない味があるし、ゾンビ禍になったら当然工場は稼働出来ないし電力供給なんかも遅かれ早かれストップしてしまう。そうなったら食べたい味には二度とありつけなくなるし、アイスクリームとか常温保存出来ない製品は溶けてしまったらおしまいなので、そういった食料品を優先してゲットしたいね。
それで言うと冷凍食品もレンジで解凍出来ないと意味ないので、レンジでチン出来るうちに食べたい味は手に入れておいた方が良いですよ。特に食にこだわりがある人なら、悔いを残さないためにも食えるうちに食っておくというのは大事なのでは？
