先日 YouTube で俳優の本郷奏多さんが面白い企画をしているのを見た。
それは自身が過去に出演した作品を平和 or 物騒の二つにジャンル分けし、俳優としてのイメージを分析するというものだ。
これを見た時「そういやうちの間宮さん、最近は平和な世界観の作品に出ているけど、過去作では物騒な作品にも出てたな」ということを何となく思い出し、本郷さんがやったように平和 or 物騒で分けたらどのくらいの比率になるのか気になった。
ということで、勝手ながら私タリホー、間宮さんの過去の出演作を独断と偏見で分けてみようと思う。
※過去の出演作については Wikipedia を参考にし、未視聴の作品については同じ間宮推しの方のブログなどを調べて情報を精査した上で分ける(ドラマはゲスト出演も含む)。また、舞台・声優としての出演に関しては出演数自体少ないためカウントに入れない。シリーズものの場合は何シーズンあろうと1作品としてカウントする。
平和
スクラップ・ティーチャー(ドラマ、2008年)
ふたつのスピカ(ドラマ、2009年)
オトコマエ!2(ドラマ、2009年)
ひだまりの場所〜初恋〜(配信ドラマ、2010年)
ヤンキー君とメガネちゃん(ドラマ、2010年)
3年B組金八先生ファイナル(ドラマ、2011年)
花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011(ドラマ、2011年)
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜(ドラマ、2012年)
放課後はミステリーとともに(ドラマ、2012年)
空飛ぶ広報室(ドラマ、2013年)
Oh,My Dad!!(ドラマ、2013年)
山田くんと7人の魔女(ドラマ、2013年)
ミス・パイロット(ドラマ、2013年)
弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜(ドラマ、2014年)
素敵な選TAXI(ドラマ、2014年)
学校のカイダン(ドラマ、2015年)
ちゃんぽん食べたか(ドラマ、2015年)
24時間テレビスペシャルドラマ・母さん、俺は大丈夫(ドラマ、2015年)
ホテルコンシェルジュ(ドラマ、2015年)
ニーチェ先生(ドラマ、2016年)
“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実「ひこうき雲」(ドラマ、2016年)
早子先生、結婚するって本当ですか?(ドラマ、2016年)
高台家の人々(映画、2016年)
黒い暴動♥(映画、2016年)
スーパーサラリーマン左江内氏(ドラマ、2017年)
お前はまだグンマを知らない(ドラマ・映画、2017年)
帝一の國(映画、2017年)
トリガール!(映画、2017年)
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(ドラマ、2017年)
食べる女(映画、2018年)
やれたかも委員会(ドラマ、2018年)
半分、青い。(ドラマ、2018年)
ハケン占い師アタル(ドラマ、2019年)
べしゃり暮らし(ドラマ、2019年)
俺の話は長い(ドラマ、2019年)
エ・キ・ス・ト・ラ!!!(ドラマ、2020年)
SUITS/スーツ2(ドラマ、2020年)
#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜(ドラマ、2020年)
オー!マイ・ボス!恋は別冊で(ドラマ、2021年)
コタローは1人暮らし(ドラマ、2021年)
ファイトソング(ドラマ、2022年)
奇跡のバックホーム(ドラマ、2022年)
魔法のリノベ(ドラマ、2022年)
物騒
明日の光をつかめ(ドラマ、2010年)
黄金の豚-会計検査庁 特別調査課- (ドラマ、2010年)
女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ(ドラマ、2012年)
希望の国(映画、2012年)
金田一少年の事件簿N(ドラマ、2014年)
信長協奏曲(ドラマ、2014年)
ライチ☆光クラブ(映画、2016年)
闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(映画、2016年)
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子(ドラマ、2016年)
勇者ヨシヒコと導かれし七人(ドラマ、2016年)
僕たちがやりました(ドラマ、2017年)
今からあなたを脅迫します(ドラマ、2017年)
全員死刑(映画、2017年)
不能犯(映画、2018年)
スペシャルドラマ必殺仕事人(ドラマ、2018年)
BG〜身辺警護人〜(ドラマ、2018・2020年)
ゼロ 一獲千金ゲーム(ドラマ、2018年)
翔んで埼玉(映画、2019年)
ホットギミック ガールミーツボーイ(映画、2019年)
殺さない彼と死なない彼女(映画、2019年)
Red(映画、2020年)
僕はどこから(ドラマ、2020年)
ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜(ドラマ、2020年)
アリバイ崩し承ります(ドラマ、2020年)
東京リベンジャーズ(映画、2021年)
IP〜サイバー捜査班(ドラマ、2021年)
バンクオーバー!〜史上最弱の強盗〜(ドラマ、2021年)
破戒(映画、2022年)
ナンバMG5(ドラマ、2022年)
結果
平和:44(59.5%)
物騒:30(40.5%)
ということで間宮さんは今のところ「平和俳優」と言っていいだろう。
ただ、平和にカウントした作品には初期のほぼエキストラに近い形での出演もあるため、実際のバランスは1:1くらいの比率に近いというのが個人的な感覚として思う所だ。
一応平和・物騒の基準について言っておくと、まず犯罪絡みのストーリーは迷うことなく物騒の方に分けた。「勇者ヨシヒコ」とか「翔んで埼玉」はテイストはコミカルだけど、前者は普通に魔王や魔物が存在する世界だし後者は埼玉県民が差別される世界なので、どう考えても平和じゃないし物騒の方にカテゴライズしたが別に異論はないよね?どっちもディストピアだし。
「素敵な選TAXI」は劇中で間宮さん演じる青年がやったことは確かに犯罪行為ではあるものの、総合的に見て物騒にするのは違うかなと思ったので平和にした。
分類した中で特に難しかったのは「ホットギミック」。作品自体は特別大きな犯罪が起こる物語ではないのだが、妊娠検査薬とかそれを元に脅迫する青年とか、恋愛モノにしてはちょっとダークな面が強かったので、これを平和に分類するのはちょっとな…と呻吟した挙句物騒にした。
あと平和に分類した作品だからといって、間宮さんが演じた役も平和かというとそんなことは全然なく、「ひだまりの場所〜初恋〜」「スーパーサラリーマン左江内氏」における間宮さんの役は完全な悪役なので、そこは突っ込まれる前に言っておく。これは逆も然りで、物騒に分類した作品でも間宮さんが演じた役自体は至極平和で正義感ある人物というものも多数ある。それも考慮に入れると分類がまたややこしくなるので今回は本郷さんの動画に倣って、あくまでも作品そのものの世界観を基準に分類した。
一応過去作は出来るだけピックアップしたが、映画に関しては「Stand up boys」(2010年)、「ヴァージン 30代篇『ふかくこの性を愛すべし』」(2012年)、ユダ(2013年)は調べても情報が少なくて分類は難しいと判断しカットした。もしこの3作について平和 or 物騒のどちらか、知っている方がいたらコメントで教えていただきたいし、他の作品についても「これは平和じゃないでしょ?」とかツッコミがあればそれもコメントを送っていただければ再考しようかと思う。