タリホーです。

趣味を中心とした話題に触れていく所存(本格ミステリ・鬼太郎 etc.)

【ゆるゲゲ】出て欲しかったキャラとか語る【サービス終了】

サービス終了しましたね。

もう公式からの情報で知っている人もいると思うが、サービスは終了したもののゲームのプレイはオフラインでも出来るようアプデしてくれるみたいなのでこれに関してはグッジョブ!

とはいえ現在オフラインプレイが可能ではないので、その日が来るのを待つことにして、個人的にゆるゲゲで登場して欲しかったな~と思う妖怪とかとりとめなく感想・意見を語っていきたい。

 

味方キャラに「影化」「毒」能力持ちいても良かった

敵キャラで黒坊主にかまいたちデスメタルタンタンが持っていた「影化」の能力を味方キャラにも付けて欲しかったという意見は多分私以外のプレイヤーも少なからず思っただろう。拠点前に現れて拠点のHPをガリガリ削ってくるあのイヤ~な技をどれだけ受けたことか。これが味方サイドにあったら戦闘が楽になるのにって何度も思ったよ。

5期で登場して本作にも激レア枠で参戦している夜道怪なんか影を利用して闘うタイプの妖怪なのだから、夜道怪に影化の能力を追加して欲しかったな。

gamenuma.net

 

あと「影化」と同様に「毒」能力を持ったキャラも確か味方サイドにはいなかったね。毒無効の能力持ちはいたけど、毒持ちのキャラがいても面白かったかなと思う。ゲームでは出てこなかったけど、5期ぬらりひょんファミリーの旧鼠とか鬼太郎国盗り物語に登場した毒娘、1・4・6期に登場したほうこうなど鬼太郎作品に毒を持つキャラって結構いるから、誰かしら味方として毒持ち妖怪が参戦して欲しかったなと思う。

 

ゲゲゲ史のエピソード

ゲゲゲ史は4・5・6期のエピソードが主に採用され、3期は地獄編がエピソード採用されていたけど、個人的には4期の妖怪王ぬらりひょんのエピソードも印象深かったし、6期は言わずもがな名無しの暗躍が1年目の縦軸だったから、もし続編でゆるゲゲ2とか出た暁には、ゲゲゲ史に妖怪王ぬらりひょんのエピソードや名無しのエピソードも出して欲しい。あの赤子状態の名無しはインパクトあったから、アニメを見た時の絶望感を再現するには味方の攻撃力を一定時間ゼロにするとか、それ位のチート級の能力を付けても面白そう。

 

そういや出撃制限として各キャラクターに「ゆるファミリー」とか「自然系」みたいなカテゴリー付けが為されていたけど、その中に「妖怪四十七士」があったことを思うと、5期の劇場版のエピソードもゲゲゲ史に入れても良かったと思うけどね。味方編成で妖怪四十七士を入れたらボスのヤトノカミが弱体化するとか、そういう特殊効果があればゲームによりやり込み要素が出て来ると思うし、花札やポーカーみたいにキャラの組み合わせで戦闘時における能力アップとかあればもっと良かったかな。

 

こんなキャラが出て欲しかった

ゆるゲゲに出て欲しかったキャラを挙げたらキリがないけど、ねこバスタブとかセコカーとか本作って結構乗り物系のキャラが多かったのに意外と乗り物妖怪の筆頭である朧車が実装されてないという不思議。私だったら朧車はデコトラと合体させておぼろデコトラというキャラにして強化させたいね。

あと定番枠としてひでり神とかあまめはぎ、ぶるぶるとか出て欲しかった。敵キャラとしては折りたたみ入道、いやみ、妖怪樹とかも希望したい。それと鬼太郎作品には出てないけど、尻目こんにゃく幽霊はゆるゲゲの世界観に合うと思うんだ。ちなみに尻目をゆるゲゲ風に変化させるならアイプチ尻目とかどうだろう?

 

超マニアック枠

水木作品を網羅しているマニアならわかるけど、ビギナーにはマニアック過ぎてわからないキャラとかネタもゆるゲゲにはある。特に世界妖怪事典からピックアップした氷のワニ・レビヤタンとか「こんな妖怪いたっけ?」と改めて妖怪事典を確認してようやく思い出すレベルのキャラだから、そのマニアックさに敬意を表して私もゆるゲゲに出すべきマニアック妖怪を紹介したい。

 

マニアック妖怪①:靴を食う妖怪

名前の通り靴を食べる妖怪。中国の唐代に書かれた『記聞』という古書によると、王無有という男が夜中に便所に行った際に現れた妖怪で、男が履いていた靴を要求するや彼の靴を食べ、不思議なことに靴からは血がしたたり落ちた。後日妖怪は無有に靴を返したが、靴は無傷だった。恐ろしくなった無有は巫女を呼び厄払いをしたがその時妖怪は「無有の命はあと100日」と言い、彼は妖怪の言った通り100日後に死んだという。

【選考理由】靴を食うというカオスさがゆるゲゲ向きだと思ったから。

 

マニアック妖怪②:ソンコイの竜

ベトナムのソンコイ河に住む竜。ソンコイの竜は王権と不死を授ける力を持っており、それを得るためには祖先の骨を集めて1束にし、河底まで潜っていって、それを竜の口の中に入れなければならない。ただし、竜を一目でも見たらその人は盲目になってしまう。

【選考理由】水木先生の画を見たらそのインパクトの強さがわかる。そもそもスペックが超激レア級。

 

マニアック妖怪③:マンティコラ

中世イギリスの伝説動物図鑑などに載っている幻獣で、ライオンによく似ているが色は赤く、サソリのような尾、目は灰色、顔は人間のよう。あごの部分全体が口で、歯は3重の列をなしている。人肉を食らう凶悪な肉食獣。

【選考理由】これもビジュアルのインパクトの強さから選んだ。これをどうゆるく描くのか、デザイナーの力量が問われる。