タリホーです。

趣味を中心とした話題に触れていく所存(本格ミステリ・鬼太郎 etc.)

ゲゲゲの鬼太郎(6期)第29話「狂気のフランケンシュタイン」視聴

題名はフランケンのメイン回を臭わせているが、どっちかというとまなとアニエスの友情物語だった29話。

 

アデルとアニエスの母

今回初めてアニエス自身の過去の一部が明らかに。どうやらアデルとアニエスの母はベアードの計画のために犠牲になったようだ。アルカナの指輪を着けていたが、指輪の力は母の犠牲によって出来上がったものなのか、それとも元から指輪にあのような強大な力があったのか。う~む、気になる。

そして「ブリガドーン計画」の実態も明らかになった。要はベアードが独裁者として世界中の妖怪・人間を支配するという計画の模様。特に人間は妖怪奴隷として支配されるというから、タチの悪いことこの上なし。

 

まなとアニエス

今更言うことでもないけど、まなのコミュ力異常だな

そしていきなりのホームステイ。魔女が日本でホームステイ。まなの両親もアッサリ受け入れてたから、まなのコミュ力は親譲りだと思って良さそう。

 

ヴィクター・フランケンシュタイン

先週のゲゲゲの森での戦いでは合成生物を駆使していたので彼自体の能力はわからなかったが、今回の戦いで「大泣きすると巨大化する」というハルクみたいな能力を持っていることが判明した(何気に空も飛べるという高スペック)。怪物化したヴィクターも厄介だが、通常時の博士としてのヴィクターも相当のくせ者。まなに対するアプローチも変態を極めている。

それにしても右手に装着したあの唇、使用用途ってまさかキス専用なのだろうか。自分の口でキスするのは嫌なのかな?

 

ヴォルフガングやカミーラを見下していた割にはそんなに強いと感じなかったフランケン。やはり実戦より兵器開発の方面が得意だということか。

 

魔女アニエスの「孤独」

前回と今回のアニエスの勝手な行動はやはり「孤独」からくるものではないかと少し思う。母はベアードの計画の犠牲になって、姉のアデルはそのベアードに隷属している訳だから、心から相談できる人(妖怪)とかいなかったはず。それ故自分一人で運命を切り開かなければならないという意識がはたらいて周りが見えなくなっていたのではないだろうか。

今回のまなとの出会いは彼女の新たな一歩となったが、まなの参入は今後の西洋妖怪との戦いにどう影響するのか。というか来週早速何かありそう。

 

来週は軍団の参謀格(と思しき)、吸血鬼カミーラ回。ハロウィンという時節柄にふさわしいストーリーみたいなので楽しみ。