タリホーです。

趣味を中心とした話題に触れていく所存(本格ミステリ・鬼太郎 etc.)

ゲゲゲの鬼太郎(6期)第28話「妖怪大戦争」視聴

今週はこれを楽しみに仕事を頑張ったと言って過言ではない。

 

アルカナの指輪

日本に逃げて来たアニエスは、鬼太郎にアルカナの指輪の破壊を依頼する。どうやらこの指輪がブリガドーン計画の要となっているようだが、計画の内容を聞いてもアニエスは「とにかく危険な計画」としか言わない。耳長の発言によれば、どうやら日本でもこの計画が遂行される模様だが、全容がわからないだけにモヤモヤした視聴者も多いはず。

 

血戦!ゲゲゲの森

アニエスの独断による妖力の増強魔法で苦しむ鬼太郎。そんな重大事にバックベアード軍団が襲来。鬼太郎たちのホームグラウンドであるゲゲゲの森を舞台に妖怪大戦争が勃発した。

よく見るとこれまでの話で登場していた妖怪たちが戦いに参戦しており、少なくとも以下の妖怪たちが確認出来た。

 

参戦した日本妖怪(順不同)

わいら
呼子
たんころりん
網切り
提灯お化け
がんぎ小僧
豆腐小僧
岩魚坊主
ひょうすべ
キジムナー
夜行さん
天井なめ
ぬれ女
すねこすり
油すまし
水妖怪
たくろう火
雨降り小僧
傘化け
かわうそ
脱衣婆

 

一方の西洋妖怪側は少数にも関かかわらず圧倒的な力で日本妖怪を苦しめた。

まずアデルが事前に森の各所に仕込んだ魔法石が爆発し、ゲゲゲの森が火の海に。

(そう言えば4話に登場した山爺が参戦しなかったのは、魔法石が爆発した時点でやられていたのかもしれない)

ヴィクター・フランケンシュタインは自らが創り上げた合成生物を使い、吸血鬼カミーラは無数のコウモリと化して日本妖怪を襲った。

ヴォルフガングは対狼男のため結成されていたがんぎ小僧の銃隊をものともせずに一掃。満月の時の狼男は不死身であるようだ。

 

ここまで徹底的に襲うということは、ブリガドーン計画には日本妖怪の殲滅も組み込まれていると考えるべきだろう。(カミーラも「皆殺し作戦」と言っていたし)

 

ベアード降臨

アニエスの増強魔法にようやく順応した鬼太郎。森と日本妖怪の惨状を見たことによる怒りがエネルギーとなったようだ。その威力はヴォルフガングを吹き飛ばし、アデルと互角に戦えるほど。

しかし、そこにバックベアードが現れた。ベアードの眼力は妖力を増強した鬼太郎をも圧倒し、日本妖怪を襲う。

この状況をみたアニエスはアルカナの指輪の力を発動させる。しかし、その力を制御出来ず、指輪は吹き飛んで何処かへ…。

どうやら今後は西洋妖怪の戦いに加えて、行方をくらましたアルカナの指輪の捜索もしなければならない模様。ヴォルフガングはともかく、フランケンとカミーラはまだ本領発揮ではなさそうだから、彼らの活躍も気になる。

 

 

さて、来週はヴィクター・フランケンシュタインのメイン回。

目玉おやじから「素行に難あり」と言われたアニエスとまなのファースト・コンタクトはどうなるのか?そしてフランケンの狂気とはいかほどのものか?

予告からしてなかなかの変態さを漂わせるフランケンに注目したい。