今私は、ガキ使を見ながら書いている。
今年のガキ使はコロナの影響か総集編的なパートが長く、去年のネタを引きずっている様子もあってイマイチな印象だ。
それはともかく、今年はコロナで多くのものが失われた年であったが、超個人的な範囲として、私の中で2020年は「回復の年」だった。
というのも去る2019年は散々な年だった。会社の直属の上司のキツい性格が災いして私は精神科で「適応障害の疑い」という診断を受け、そのまま逃げるように辞職。経済的にも精神的にも辛い年となった。
そして今年はちまちまと就職活動をやって「せめて誕生日前には次の勤め先を決めよう」と目標を立てていた。結果的にそれは叶わず年末年始のバイトで仕事始めと仕事納めを経験するというヘンテコなことになったが、親にもせかされず自分のペースで過ごせたので、精神的に非常に安定した一年だったと思う。
そして自分の精神の安定に貢献したのが他ならぬ「あつまれどうぶつの森」だった。これほど自己肯定感を満たしてくれるゲームはなかったし、中学生の時に遊んでいたどうぶつの森シリーズに「帰ってきた」感覚が懐かしくて、ホント良かった。2019年はやることなすことがあの鬼上司に否定され、文句を言われただけに、このどうぶつの森の世界の温かみというか優しさが現実でも浸透すれば良いのにな～と心から思う。
下半期はどうぶつの森にささげたこともあって肝心のミステリ小説の積読消化が進まず、予定していた「名探偵ポワロ」の感想記事もほったらかし状態なのは一ブロガーとして反省すべきだが、来年はもっとミステリについて語れるよう精進したい。まぁ三谷版「死との約束」が放送されるから、遅かれ早かれ当ブログでも過去の映像作品との比較もしていきたいと思っている。
ということで2021年も当ブログをよろしくお願いします。
