「あなたが人生で初めてプレイしたゲームは?」
と問われたら、私は迷うことなく任天堂ゲームキューブの「ルイージマンション」を挙げる。
もともとホラー系統が好きだったが、これは心に深く刺さった。
続編である3DSの「ルイージマンション2」もプレイしたことがあるが、やはりオリジナルのこれが至高。オバケの種類の豊富さもさることながら、舞台となる屋敷のディティールが素晴らしい。小ネタにもスキがない。文句なしの名作。
そして今年、3DSでリメイク版が発売された。
もちろん、これはゲームキューブ版を焼き直しただけではない。リメイク版はオリジナルから新たに加えられた要素が沢山ある。
では個人的にグッときた改変部分を挙げるとしよう。
3DS版ルイージマンションのココに注目!
①ギャラリーに注目!
恐らく今回1番改変されたのがこのギャラリーではないだろうか。
オリジナル版は文字通り捕まえた肖像画オバケの絵を鑑賞するだけの場だったが、リメイク版は捕まえた肖像画オバケと再戦出来る「ボスリトライ」の機能が追加された。これでもう一度エリア1から始めてエリア4のオバケと戦うという七面倒臭いことをしなくて済むという訳だ。
更にオリジナル版にはなかったザコオバケとテレサの絵が飾られるコーナーが設けられた。ザコオバケの名称はオリジナル版では攻略本(あるいは攻略サイト)を見ることでようやくわかったが、リメイク版ではゲームをプレイするだけでザコオバケの名称がわかる。ザコオバケの集合絵もなかなか壮観だ。
②エレメントを持つザコオバケのリアクションに注目!
エレメントを持つザコオバケ、つまりアイスマプー・ファイヤーヤプー・ウォーターモプーの3匹だが、プレイ中にライトを当てた時の彼らのリアクションがオリジナル版とちょっと違う。厳密にいうと、オリジナル版ではなかったリアクションが追加されている。これは実際にプレイして確かめてもらった方が早いので是非。
③オリジナル版にはない「ある展開」に注目!
これはゲーム序盤に見ることが出来るが、詳しく言うと面白くないので割愛。
他にも屋上のアレとか、からくり部屋のアレとか、シャドーマの口とか細かい部分に改変が仕込まれているのでそこも要チェックね。
基本的に改変部分に文句はないが、オリジナル版をやり慣れているので、掃除機とライトの向きの操作が地味に難しい。なのでオリジナル版以上にオバケに引きずられるのだよなこれが。