どうも、タリホーです。
5月から着手していたホンミス島の工事が遂に完了し、昨日夢番地を更新しました!
以前から予告していた通り、今回は映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の哭倉村の再現を目指して島クリを行い、北東のホーンテッドマンションエリアはそのまま残して出来るだけ「ゲ謎」の要素を盛り込むことに専念してみました。
単に映画の世界観を再現しただけではなく私なりにアレンジも施しており、島の随所にマイデザで作成した妖怪も配置しています。お借りしたマイデザも含めてざっと50種類ほどいると思うので、島を散策する際にはどんな妖怪がいるのかチェックするのも楽しみの一つですね。
※更新前の島はこんな感じでした(↓)
島紹介
ここからは詳しく島を紹介していくが、新鮮な気持ちでホンミス島を楽しんでいただきたいので、一部のエリア・撮影スポットについてはあえて紹介を省き、映画の重大なネタバレになるエリアの紹介も当然ながらネタバレを回避しての紹介になります。
南西エリア
1.哭倉トンネル
2.太秦映画村の思い出
3.ゲゲ郎と妻の思い出の場(屋上)
4.村の入口
5.水木の戦争の記憶
飛行場を出ると映画冒頭の哭倉トンネルがあり、そこをくぐるとあの印象的な電信柱が並ぶ一本道へと続きます。
トンネルの左手は先月終了した東映太秦映画村とのコラボ企画「ゲゲゲの妖怪村」を体験出来るエリアになっています。
私は5月に体験してきた(↑)けど、行けずにくやしい思いをした人もいると思ったので、雰囲気だけでもと思いフォトスポットや展示を再現。浜辺には飲食店や縁日を用意してみました。ゲゲ郎の着流しや水木のスーツ姿に着替えられる脱衣所もありますよ。
(長田や沙代の着物はマイデザインショーケースから入手可能です)
哭倉トンネル右手の浜辺は水木の戦争体験を反映したエリアになっており、戦死者の慰霊碑があります。シーサーやキジムナーなどの沖縄の妖怪もいるので是非見て下さい。
北西エリア
1.妖怪潜む森
2.龍賀屋敷
3.哭倉神社
4.野湯
5.展望台
6.ゲゲ郎と妻の思い出の庭
7.水木しげる先生の仕事場
北西エリアは映画でもお馴染みの舞台となる龍賀のお屋敷や神社、野湯に展望台があります。
龍賀屋敷の前の森には映画で登場しなかった妖怪たちが潜んでいるので、主観モードで撮影してみると良いでしょう。勿論この森以外にも島には様々な妖怪がいるので、是非その目で確かめて下さいね。
妖怪は屋外だけでなく龍賀屋敷の中にも潜んでいますよ。ここに載せた大広間や応接間・克典の座敷にもいるかもしれません。
個人的なこだわりポイントとして紹介したいのが「6.ゲゲ郎と妻の思い出の庭」。ここは映画本編で映ったゲゲ郎とその妻がかつて過ごしていた家の庭を再現した場所ですが、この庭の北側の崖に一反木綿に乗れるフォトスポットを用意したので、訪問の際は是非立ち寄ってみて下さい。
ちなみにこのフォトスポットはリニューアル前の水木しげる記念館にあった一反木綿のフォトスポットを参考に作成しました。(リニューアル後もあるのでしょうかね?)
(動画の10分45秒から紹介されています)
それから、北西の岩場には水木先生の仕事場があります。ここまで愛される作品を生み出した原作者に敬意をはらって、訪問の際にはご挨拶にうかがって下さいね?
北東エリア
1.ホーンテッドマンション(前庭)
2.ホーンテッドマンション(邸宅)
3.ホーンテッドマンション(大広間)
4.ホーンテッドマンション(墓地)
5.哭倉村の風景
6.ゲゲ郎と水木が酒を酌み交わした墓場
7.鬼太郎誕生の地
北東エリアはホーンテッドマンションが大部分を占めていますが、映画でお馴染みゲゲ郎と水木が腹を割って話し酒を酌み交わしたあの墓場や、水木が沙代・時弥と出会った場所を再現したエリアでもあります。
(オカッピが在宅していれば、映画でもあった座敷牢に入ることも出来ます)
ホーンテッドマンションエリアは大きな変更はしていませんが、よりホリデーナイトメアらしさを出すためにマイデザを駆使して実際のアトラクションに近づけるよう頑張ってみました。また、2階を屋根裏部屋として新しく模様替えしたのでそこもチェックしてみて下さい。
そして北東の岩場には、鬼太郎誕生の地である墓場があります。鬼太郎が誕生したその瞬間に是非立ち合ってみてはいかがでしょうか?
南東エリア
1.哭倉村の風景
2.禁域の島撮影スポット
3.禁域の島
4.窖の底
南東エリアは映画本編でも特に核心となる禁域の島とそこに通じる窖の底を再現したエリアです。禁域の島に入るには、島のどこかにある高とび棒が必要ですし、窖の底は土管からでないと行けないように設計されているのでくれぐれもご注意下さい。
(禁域の島の遠景は2の場所から撮影可能です)
窖の底は本来なら地下空間のため屋内で再現する方が雰囲気があったのかもしれませんが、屋内だと広さに限界があるため屋外での再現となっています。その分マイデザやディティールにこだわったエリアになっているので、是非その目で確かめてみて下さい。
注意事項
以上が今回更新した島の紹介だが、最後に注意事項を。言うまでもなく今回は映画の再現をしているため、映画本編を観た上で訪問することを強くすすめます。映画を観ていなくても楽しめるよう工夫しているとはいえ、やはりメインは映画の再現なので観ているのといないのとでは面白さも大幅に変わりますよ。
それから、本島をSNSや動画等で紹介していただくのは大いに歓迎しておりますが、映画本編のネタバレをしたエリアもあるので、紹介の際はその点を配慮していただけるとありがたいです。(特に龍賀屋敷と窖の底は本編の重要なネタバレを再現したエリアなのでSNSでの投稿は控えていただけると幸いです)
以上をお願いした上で、島民代表のタリホーが記者の山田として皆さまの訪問をお待ちしております。
夢番地「DA-5657-1873-8823」