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ゲゲゲの鬼太郎（6期）第39話「雪女純白恋愛白書」視聴

ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる アニメ マンガ

今回見所多すぎたし、久々に鬼太郎見て声出して笑ったｗｗｗ。

 

雪女・沼御前

4期までは原作同様、雪男・雪ん子とつるんでいた雪女だが、5期以降美人になり単独出演も多くなったのは時代の流れというべきか。

 

沼御前は原作には登場しないキャラクターだが、5期の5話「呪われた映画」に初登場。自分の悲恋を連想させる「クメール遺跡の亡霊」が撮影された映画スタジオに出現し、映画に携わるスタッフを襲う妖怪だった。因みに「クメール遺跡の亡霊」の話のモデルは水木先生の短編「アンコールワットの亡霊」。2期で放送された異色作である。

 

雪女と人間の恋

やはり雪女と人間の恋と聞いて真っ先に思いつくのが「地獄先生ぬ～べ～」。出会いと別れ、その他数々の苦難を乗り越えてゴールインしたぬ～べ～・ゆきめカップルの印象が強い。

今回の鬼太郎もそういうテイストに近くなるかなと予想していたが、今回の話はどこまで相手の「嫌い」を受け入れられるか、という部分がテーマだったかなと思う。付き合う以上どうしても相手の嫌な部分が見えてくるから、末永く付き合う上で相手の短所をどう理解し対処していくかがポイントということだろう。

それにしてもゆきのセンス独特だよな。かき氷にワカサギって…。ゆきめでももうちょっとマシな料理だったのに。

 

歴代猫娘大集合

今回の見所の一つは3期～6期までの猫娘の声優が一堂に会している所。

雪女・ゆき＝4期猫娘（西村ちなみ）

ゆきの母＝3期猫娘（三田ゆう子）

沼御前・ギャルゲーのキャラ＝5期猫娘（今野宏美）

6期猫娘（庄司宇芽香）

【因みに1期と2期の猫娘を担当したのは山口奈々（1期）さんと小串容子（2期）さん】

意識しないとわからないけど、意識すると上記の方々の猫娘の名残が感じられるのだよね。ギャルゲーのキャラに関してはどう見ても5期猫娘のまんまだったけど。

 

鬼太郎、ギャルゲーをする

今回の脚本はすねこすり回やずんべら回で話題を呼んだ井上亜樹子氏だが、今回もやってくれました。

5期でも鬼太郎がゲームの世界に入る展開はあったが、今回は目玉おやじ指導のもと、ギャルゲーで恋愛を学ぶという展開。しかも徹夜漬けで意識朦朧状態のまま沼御前と戦うハメに。火車回に続きまたしてもキャラが崩壊している鬼太郎です。

それにしても、まさかゲーム画面が出てきて沼御前を口説く形で退治するなんて誰が予想出来るんだよ！5期の沼御前が上流階級の婦人という感じだったから尚更ギャップが激しい。

これ惚れた沼御前が今後鬼太郎の味方として参戦する回とか出て来るのかな～。それだったら笑っちゃいそう。

 

さて、来週のゲストはさら小僧。ぺったらぺたらこのフレーズでおなじみの妖怪であり、4期・5期は主題歌を歌った憂歌団やザ50回転ズがゲスト出演した。でも今期はあらすじを見る限りそんな感じじゃなさそうだね。