番宣では「しゃべくりメンバーからの色々な質問に答える」みたいな形式で番組が展開すると思っていたけど、
完全に諸岡哲夫が全ての話題をかっさらっていった感がある(笑)。
仕方ない、だって間宮さんが麻生久美子大好き人間だということ・今まで演じた役がクセ者揃いであり二枚目の役はほぼ皆無であることはファンの間で広く知れ渡った情報だもの。そういう点に真新しさは無かった。
でもしゃべくり007の真骨頂はトークそのものではなく、今回のような小芝居ではないかと以前から思っていたので、バラエティー番組が好きな間宮さんとの相性は良いと思っていた。
そしてその結果は大いにアタリであった。
↑ここのキレ具合は「全員死刑」のタカノリを彷彿とさせる。
↑諸岡哲夫という即興芝居の役にもかかわらずイケメンぶりを発揮している。ちょっと面白くなっているのが間宮さんらしいが(笑)。
諸岡哲夫のドラマとかどうですかね?
番組内の設定では、
・すし職人のゆみ子に恋慕している
・日本一のまな板作り名人「諸岡のまな板」として有名
・立ち居振る舞いは基本二枚目
・「ハコの中身は何だろな?」に臆さない
もうこの設定を膨らませたら30分尺の深夜枠ドラマとかでも通用しそうな気がする。
ただ、やるなら「二枚目だけど、完全な二枚目になりきれない」という設定にして欲しい。今回の即興芝居のようにゆみ子と浜辺を歩いていたらウミガメの卵を監視する変なおじさんに絡まれたり花火大会の会場がどこかわからない男に場所を尋ねられてムードをぶち壊されても二枚目としてクールに振舞おうとする諸岡の物語…みたいな感じで彼の日常を描けば面白そうだと思う。
あ、でもこの感じ「坂本ですが?」で既にあったような気がする。まぁ良い。演技をしている間宮さんを観ることが私の本懐なのだから。
ゼロも朝ドラの出番ももう終わりだし、映画の出演もあるみたいだけどチョイ役っぽいらしいし、当分の間は間宮さんの新たなる活躍の場面が見られる日が来ることを首を長くして待つことになりそう。その間に積読を消化しないと…。