タリホーです。

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オリジナル展開が加速する…「探偵が早すぎる」7話視聴

先日「船越英一郎殺人事件」を録画視聴したのだが、出演者が豪華でセルフパロディ満載だったという点以外に語ることはなく、ミステリ的には後出し情報が多すぎてイマイチだったので記事を書くのは割愛させていただく。

 

(以下ドラマのネタバレ)

 

「探偵が早すぎる」7話は大陀羅一族から舞輝斗という新たな刺客が登場。舞輝斗はドラマオリジナルキャラクターだが、デブの割に液体窒素の入ったタンクを運ぶ辺り、重労働をいとわないタイプかもしれない。

(でもあれくらいの作業なら人を使ってやらせても良かった気がするが…。仮にも人と金はある大陀羅グループでしょ?)

 

今回の暗殺トリックは「液体窒素による爆殺」。トリックは凡庸だったが、ちょっと関心したのが千曲川の推理で語られた「水道局と水道工事会社の管轄」の下り。これは素直に「へぇ」と思った。舞輝斗が水道局の人間として家にあがった時点でアウトだったとは流石に思わなかった。

 

原作からどんどん離れていくのだが…

もう原作既読の方ならわかると思うが、先週6話から物語がどんどんオリジナルの方向へシフトチェンジしていってる。城之内の妹とか死んだ一華の母が実は生きているかもしれないとか、橋田が黒幕かもしれないとか原作には全くないオリジナル展開が加速していって、こちらも「どう収束させるのだ?」と違う形で気になってきた。

本来なら勝手にオリジナル展開を挟むなと怒りたいところではあるが、そこは深夜枠のドラマだし、原作通りやると金と労力がかかるだろうから、ここは広い心で今後の成り行きを見ていくことにしよう。