完全なる手越くん回でしたな。
まぁ先週はさくら・セイギ兄弟回だったからバランス的にこうなるのは仕方ないとして、こういうことなら先週にブログを開設すべきでしたね。
…。
はい、そうです。私、間宮祥太朗さんのファンでして…。
あの美しい人工呼吸とツンデレ気質なセイギの姿、堪能しましたよ!
何だかんだ言っても根は真人間じゃないか、セイギよ!
そんなセイギさんの今週の出番、ちょっとでしたね。解説役程度の出番でしたね。
…。
まぁいい、気はあまり乗らないが、感想だ。
「ザ・アンカー」
「ようこそ『ザ・アンカー』へ!」台の上に寝かされたゼロ達の前にMCの小太郎(手越祐也)が現れた。これは鉄の塊、アンカー(錨)の鋭い刃が顔の真上で振り子のように行き来する過酷なゲーム。アルファベットのパネルから問題を選び、3人の挑戦者が順に解答、不正解が続けばアンカーが徐々に下がり…、
「アンカーが頭に直撃!どっか~ん!」
(以上、公式サイトより引用)
ゲーム自体はクイズに答えて正解すれば良いのだが、アンカーの上下を左右する「アンカー問題」の存在や、アンカーによる死のプレッシャー、小太郎の差配でそう容易にはいかない様子。
そりゃ、あの状況で千円札の裏側の絵は何かと問われてもわからんわ。テレビの前で観ている私ですらわからず財布から千円札出して確認したくらいだもの。
そういえば、在全会長の愛人問題の答えは365人だったが、閏年の時はどうしているのだろうか。そこは自分なりの特例があるのだろうか、やはり。
司会者の小太郎
小太郎のフルネームは「小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山」という、ダンブルドア校長並みのながーい名前。ネット検索で原作のビジュアルを見たのだが、まぁ、奇抜な髪型だこと。
小太郎のキャラに関しては原作未読なのでわからない部分はあるものの、明らかに手越くんのキャラを全面に押し出していて、ファンにとってのサービス回となってました。
(「子猫ちゃん」なんて絶対言ってないだろ原作)
友情や人の絆を嫌悪し、破壊することに喜びを見出すというのが小太郎のひねくれた性格のようですが、これ逆に自分のコンプレックス剥き出し状態になっている気がするし、恥ずかしくならないのかしら…。予告でも何かゼロに痛い所を突かれていたみたいだし。
その他
・ユウキは死への恐怖が無い感じ?それが他者に対する邪悪な姿勢に影響しているのか?
・賢いことはわかるのだが、標の野望も所詮これまでの革命と同じ血が流れるものになりそうな気がする。死んでも構わないと言っている時点でね…。
・こういうサスペンスゲームものの常として、主人公が途中で死ぬことはないとわかっているから、ピンチな状況になっても「まぁ何とかなるでしょ」って思う。これはこういったジャンルのドラマとしては最大の課題ではないだろうか。