書籍
2018年から始めたこのブログも5年が経とうとしている。実は今回のこの記事が最初から数えて400番目の記事に相当するみたいだ。一応記念すべき節目なのかもしれないが、400番目と言えども特段書くようなことはないし、400よりも500の方がキリが良い感じがする…
ヤマザキ春のパンまつりアオサキ夏のミステリまつり — タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2023年5月10日 ※タイトルの「アオサキ夏のミステリまつり」は「ヤマザキ春のパンまつり」を勝手にもじったものです。 さて、もうビックリしましたよ。10日の朝目…
はい、後編を見終えましたが、いや予想外過ぎてちょっとどこから語ろうかと軽く脳がフリーズを起こしてます。 放送直前のPR番組では脚本の小林靖子氏が「松子夫人にスポットライトをあてた」とか言っていたので、事件自体は大きく改変せず人物描写の方を深掘…
どうも、タリホーです。遂に吉岡版「犬神家の一族」が放送されました。 犬神家は過去に映画・ドラマ・舞台と何度も映像化されてきた作品であることは言わずもがなで、クリスティの『オリエント急行の殺人』並みに犯人が多くの人々に知られていると思いますが…
1月以降全然ミステリの話をしてこなかったので、流石にうちのブログの本意から外れているような気がしてきたから気を引き締めるというか、本来の自分に立ち返るような気持ちで今回は2017年にフジテレビで放送された「貴族探偵」について語ろうと思う。 今か…
昨年日テレで放送され、当ブログでも感想記事をアップした「霊媒探偵・城塚翡翠」「invert 城塚翡翠 倒叙集」の原作者であり脚本協力をした相沢沙呼氏が自身のTwitterアカウントでドラマ制作においてのトラブルや、そのことを一部週刊誌で悪者と誤解されるよ…
映画観てきました~! culture-pub.jp これから美しい彼の映画を見に行くが、親戚の結婚式に行くような妙なドキドキ感がある。— タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2023年4月10日 観てきましたよ。帰宅してからすぐに原作読んで、改変の巧さと映像化とし…
シーズン1の感想というか解説をUPして一週間も経たないうちにシーズン2が始まったけど、てっきり1と同様全6話だとばかり思ってたので4話で終わりだと知ってちょっとガッカリ。でも4月から上映される映画のことを思うと分量的にはこれで丁度良かったのかもし…
先日、録画しておいたドラマ「美しい彼」を6話まとめて視聴した。 「ミステリとかホラー専門のタリホーが、BLドラマのレビューを書くなんてどうしたんだ」と疑問に思った方がいただろうが、切っ掛けというか取っ掛かりは往々にしてしょうもないものだ。 昨年…
あけましておめでとうございます、新年一発目の感想記事です。 正月三が日は仕事でゆっくり出来ず、8日からの三連休で録画しておいた映画「天河伝説殺人事件」と「ボーン・コレクター」を視聴し、ようやく正月休みらしい休日を過ごせた。どっちも映画として…
変態シスコン野郎って語呂が良いから使いたくなりません?? (以下、ドラマのネタバレあり) 「信用ならない目撃者」 前後編として放送された最終エピソードは「信用ならない目撃者」。これまでの犯人たちは多かれ少なかれ同情の余地があったのに対し、本作…
コココのコートニー。 (言ってみたかっただけで特に意味はない) 「戦勝舞踏会事件」(「戦勝記念舞踏会事件」) 今回のエピソードは『教会で死んだ男』所収の「戦勝記念舞踏会事件」。第一次世界大戦での戦勝を記念した舞踏会で起こった殺人事件を扱った本…
え~と、前回の感想記事から約2年経ちました(唖然)。この間色々と優先すべきアレコレがあってどうも手につかなくて…。 そんな言い訳はともかく、先日「盗まれたロイヤル・ルビー」が放送されたので、止まっていた名探偵ポワロの感想を再開します。 出来れ…
ここの別荘って「ミステリと言う勿れ」のアイビーハウスと同じだ。#城塚翡翠— タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2022年12月11日 録画を消しちゃったから比較出来なかったけど多分そうだと思うよ。 (以下、ドラマのネタバレあり) 「生者の言伝」 今回…
そういや食べられるシャボン玉ってありませんでしたっけ?確か子供の時に売っていて祖父の家の庭でそれを使って遊んでいたような…。 (以下、ドラマのネタバレあり) 「泡沫の審判」 今回のお話は倒叙集の第二作目「泡沫の審判」。小学校教諭の末崎絵里が元…
前回、ではなく先週の最終話の感想記事で言ったけど、今回からは原作未読の状態で感想を書いていこうと思います。 (以下、ドラマのネタバレあり) 「雲上の晴れ間」 原作は昨年の7月に刊行された同名小説で3話収録されているが、今回映像化されたのは「雲上…
えー、言うまでもないけど今回は原作『medium』を含めてドラマのネタバレをするのでドラマ未視聴及び原作未読の方はブラウザバックでお願いします。 (以下、原作を含むドラマのネタバレあり) 「VS エリミネーター」(後編) 今回は原作の第四話「VS エリミ…
先週の3話の感想だけど、ほぼ原作通りで特に言及することはなかったのでカットします。強いて感想を言うなら、あの回は全国の写真部が色々と誤解されそう。 (以下、ドラマのネタバレあり) 「VS エリミネーター」(前編) 前回の3話は原作の第三話「女子高…
先週の初回放送時のツイートが珍しく50以上もの反応(いいね)をいただいた。 原作未読の方からしたら初回の謎解きの薄さに「え、これが5冠をとったミステリ?」と思うでしょうが、ここからなんですよね。あまり詳しくは言えないけど今後は録画しておいた方…
今期放送されるミステリ系のドラマで最も注目していた「霊媒探偵・城塚翡翠」をリアタイ視聴した。 原作は2019年に刊行された作品で、その当時のミステリランキングを5冠も獲得して話題になった。ただ私はその当時本作を読んでおらず、ドラマ化の報を聞いて…
自宅テレビの録画機器がブルーレイ対応だと今更知ったので、映画屍人荘を見ている。— タリホー@ホンミス島 (@sshorii10281) 2022年9月12日 そういう訳で約2年以上もお蔵入り状態だった映画「屍人荘の殺人」をようやく見た。私が前の職場を辞めた2019年に発…
今年は水木先生の生誕100周年、ということで何かそれに関することを当ブログで言及したいと思ったので、今回はかつてNHKで放送されていたドラマ「のんのんばあとオレ」を紹介しよう。 「のんのんばあとオレ」は1977年に筑摩書房から発刊された水木氏による自…
Twitter や YouTube といった各方面で既に行われているが、私もこの五代目で放送されるであろうエピソードを予想してみようと思う。 旧作(リメイク)予想 予想するにあたって手がかりとなるのは、公式HPのイントロダクション。そこで記されている情報による…
4月から道枝駿佑版・五代目金田一による新作ドラマが放送されることになり、過去作の配信が始まった。ということで、良い機会だからこれまでのドラマ金田一少年の振り返りと感想を語っていきたい。 まず今回は配信一発目を飾った四代目・山田涼介版の金田一…
昨日放送された「シリーズ横溝正史短編集」、どうでしたか? もう既にTwitterの方で触れたけど、昨日は関東ローカルで金田一少年の事件簿(4代目・山田涼介版)が再放送されており、(他局とはいえ)奇しくも孫とジッチャンの両方の作品を味わえる特別な日だ…
先日CSで無料放送していた片岡鶴太郎版の「本陣殺人事件」を録画で視聴した。 「本陣殺人事件」の映像作品はこれまで古谷一行の連ドラ版と2時間ドラマ版を見ているが、今回の片岡版はそれらとは全く趣が異なる異色の改変が為されたドラマだった。 (以下、今…
今朝がた書評家の豊崎由美氏のこんなツイートが目に入った。 正直な気持ちを書きます。わたしはTikTokみたいなもんで本を紹介して、そんな杜撰な紹介で本が売れたからって、だからどうしたとしか思いませんね。そんなのは一時の嵐。一時の嵐に翻弄されるのは…
最終回見終えました。 はぁ~、いいドラマですね。どこから語ろうか迷いますが映像としても物語としてもホントに綺麗な着地をしたというのはまず先に言っておきます。 (以下、原作・ドラマのネタバレあり) ※加筆しました(2021.12.01) 8話 高槻と寺内の決…
はい、次回最終回ですね。(さみしい) 最終回前で色々グッとくる展開があったので、今回はドラマ視聴後出来るだけ間を空けないように書こうと思います。鉄は熱いうちに打てと言いますし。 (以下、ドラマのネタバレあり) ※加筆・修正しました。(2021.11.2…
どうも、タリホーです。ドラマも残す所あと2話。今年の8月から追っかけてきましたが、こうなるといよいよ終わった時のロスが大きくなりそうですね…。 まぁシーズン1は全話録画してるしシーズン2はオンデマンドだと今年いっぱいまで配信されているみたいなの…